Prototyping School Newsletter | 公式ソングつくっちゃいました

皆さんこんにちは！プロトタイプの学校の企画・運営を行っているIDEO TokyoのDiceと申します。先日、テレビ朝日「アメトーーク！」で動画編集やってる芸人の回があったのですが、それを見ていてプロトタイプの学校の理念と同じものを感じました。チュートリアル徳井さん、インパルス板倉さん、フワちゃんらが、自身のYoutubeチャンネル用に撮影から編集まで全て自分でこなすようになって初めて、コメントが使われない理由や不本意なカットの背景が痛いほど分かるようになり、ひいては番組スタッフの凄さが分かるようになったと話していました。これがまさに僕が以前この記事にも書いた、ものづくりを通して習得できる「目」の持つ力であり、出演者としてふんぞり返っていてもおかしくはない芸人さんたちの世界にさえ、この考え方が浸透し始めていることに実に興奮しました。

公式ソングつくっちゃいました

動画編集と言えば、プロトタイプの学校でも次なる事業展開に向けてさまざまな動画制作を行っているところなのですが、プロトタイプの学校の考え方にマッチする曲が無いという困りごとがありました。そこで、「無いものは作る」精神に則り、弊社データサイエンティストでもあるKensukeが所属するヒップホップバンドAFRO PARKERに公式ソングを作ってもらいました。この曲をベースに、プロトタイプの学校の新形態を展開予定ですので、ご期待ください。

プロトタイプの学校の公式ソング

大学生向けプログラムの一期生がDEMO DAYを迎えます

4月18日から毎週開催してきた大学生向けプログラム。29名の学生たちと共にさまざまなプロトタイピングの手法を実践してきましたが、気付けば残り2週間となりました。Glideを使って授業を振り返るためのアプリを作ったり、ShortcutsとSwitchbotsを組み合わせて毎週の授業に来たときのウェルカム体験を作ったり、OnshapeでCADを学んで3Dプリンティングを生活に取り込んだりと、「半径10m以内の問題を自分で解決する」力を着々と育んできました。その集大成として、12週目である最終日には、各自のプロトタイプを展示するDEMO DAYを開催します。あいにく今回はクローズドなイベントとなりますが、次回ニュースレターで学生向けのプログラムの総振り返りとして詳しくレポートしていきたいと思います。

大学生向けプログラムの様子